「恋」って特別なことではないと思う。
コミュニケーションや出会いの一種なので
日々、対象が人でなくとも恋に堕ちることはある。
恋は「好き!」という感情が自身から積極的に発せられている状況。
例えば「香り」「アクセサリー」「本」etc...に夢中になることとか。
でも、もっともっと!とエスカレートしたり
自分の思いが強すぎて、周囲の状況が見えなくなって
その欲望が一方通行になることもあると思う。
主役はあくまで「自分」だから。
「愛」は「恋」と異なり、無意識に感情が内在していて
とりまく世界の主役は「相手」であると思う。
計算ではなく、自然に相手のペースに合わせたり
相手の全てを受け止めていける包容力を常に持っている状況。
「love me!!」
ではなく
「please fell in love with me」
この差はかなり大きい。
長い間、そう思っている。
自身がどのように生きていきたいか?
どんな人間になりたいか
その答えを探す為に、
相手に自身を投影することは
人として自然なことだけど、
「取り込む」んじゃなくて
まず、「受け入れる」
好きな人に対しては、常にそういう自分でありたい。
ちなみに画像は今日「一目ぼれ」したリップグロス
忙しい日々の中で、ちっちゃな「恋」をいっぱいして
例えそれが手に入らなくとも、ときめくことが出来る幸せ。
小さな幸せを「愛」に昇華させて生きる。
それって酸いも甘いもかみ分けた
大人の女性だからこそ出来る、特権なんじゃないかな?